Profile

大島七々三(おおしま ななみ)

ノンフィクションライター/ジャーナリスト/
プロインタビュアー/出版コーディネート

『経営者インタビューに心血を注ぐライター』

日本を代表する大手企業のトップから、新進気鋭のスタートアップ創業者まで、さまざまなジャンルの企業経営者にインタビューを行う。ビジネス誌『プレジデント』やビジネス情報メディア『JBpress』などで記事を執筆中。

本名、大島竜一(おおしま・りゅういち)。

1964年、岡山県生まれ。

父親が大型船のエンジン部品を製造する町工場を営んでおり、幼少期から跡継ぎと言われて育つ。

10代になった頃から、父親のワンマンな経営スタイルに疑問を感じはじめ、事業承継をする気がなくなる一方で、理想の経営とは何か考えるようになる。

大学の授業で、米国の経済と企業発展の裏にプロテスタンティズムがあることを学び、人間の精神性や信仰と、企業経営の関係に関心を抱く。

大学卒業後、優良企業の経営現場を知りたいとの思いから、ビジネス関連書籍を発行する出版社に就職。
会員向けビジネス情報誌の編集部に配属され、中小・ベンチャー企業経営者の取材をはじめる。

3年間、編集部で勤務した後、より幅広い経験を積むため会社を辞め、フリーライターになる。

さまざまな雑誌でビジネス関連企画に参加。
毎日何件もの企業取材を重ねていく中、経営者インタビューに魅力を見出す。

2000年代後半あたりから、社会課題に対してビジネスの手法で解決をめざす、新感覚の若手起業家に着目。
独自に取材を進め、『社会起業家になる方法』など3冊の自著を上梓。

この時の取材経験から、米国流の経営スタイルより、事業を社会貢献と位置づけている日本型経営のほうが、日本人の精神性にフィットするのはもちろん、より優れていると感じるようになる。

日本型経営の素晴らしさを再発見し、再び経営のスタンダードとなる日を願いながら、現在、『プレジデント』などのビジネス誌で大手企業のトップや経営陣のインタビュー記事を書き続けている。